ただの学生が微表情分析のスペシャリストを目指す-志水勇之進-

人種、性別問わず0.25秒以下で起こる表情の微妙な変化や会話の最中に見られるしぐさ。それらは意識的にコントロールできないため、非常に重要なサインであるのに見落とされがち。そんなことに興味を持ち独学で非言語コミュニケーションを学ぶことを決めた、ただの学生のブログです。

嘘発見器 ポリグラフの信憑性は充分高いのか?

今回は 「嘘」についてお話しさせていただきたいと思います。

 

さて、さっそくですが、嘘はどのように測られるのでしょう。

また、嘘をついているかどうかを見抜く術はあるのでしょうか。

 

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Truth or Lie?

簡潔に答えを言うと、あります。

ただ、現在使われている方法が

ベストかと言うと、そうではないかもしれませんが、まず最初に、現在、嘘を測るために使われているメジャーな方法を紹介させていただこうと思います。

ポリグラフ/polygraph とは

ポリグラフとは、複数の生理反応を同時に記録する装置で、脳波・呼吸・脈拍・発汗などを、同時に測定・記録する装置です。 

 

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噓発見器として知られるポリグラフ


現在、嘘発見器として一般的に使われていますね。ポリグラフ検査は、犯罪捜査などの事情聴取において使用されることが多いようです。

ポリグラフの限界

しかし、現在、一般的に嘘発見器として使われているポリグラフでは、信憑性に問題があります。

 

例えば、脈拍、発汗などと言った生理反応は、たとえ測られている人が

嘘をついていなくても、

ポリグラフに繋がれて自分の生理反応が審査されていることや、

その場の雰囲気(事情聴取の場や、威圧的な警察官など)に緊張していたりしていたとしても脈は早くなり、発汗量は自然に増しますよね。

 

犯罪捜査などの事情聴取などの状況では例え無実、または嘘をついていないとしても、ほとんどの人は緊張すると思います。

したがって、ポリグラフは、生理反応の変化を測ることはできますが、

 

なぜ生理反応に変化が起きたのか」を測ることはできないのです。

 

それが嘘によるものなのか、ただの緊張から発生していることなのか定かではないのです。

 

逆に、以前の記事で紹介したようなサイコパスなどは、

罪への罪悪感、共感能力、恐怖が欠如しているため、たとえ嘘をついていたとしても生理反応がほとんど変わらない傾向があります。

 

従って、彼らは簡単にポリグラフ検査をパスすることが可能なのです。

*サイコパスなどの嘘の天才達についての記事はこちらをご覧ください↓

www.lietome.me

 

従って、ポリグラフ検査には限界があると私は考えます。

表情分析がポリグラフに取って変わることは可能なのか

43種類の筋肉が作り出す10000通りの表情を追求するのが、私が学んでいる「微表情分析学」です。

 

これら43種類の表情筋の動きは、万国共通です。従って、これらの表情分析を性別や文化問わず、すべての人に応用できると考えます。

 

表情の変化を理解すること、

またそれを会話の内容の前後と

照らし合わせることで、嘘発見における表情分析の可能性は幅広いと私は考えます。

 

また、前の記事で述べたように、

微表情と呼ばれる0.25秒以下の表情の変化を、人は意識的にコントロールすることができません。

微表情はその人の真の感情を表す大きな手がかりになるのです。詳しくは、こちらの記事をどうぞ↓

www.lietome.me

 

 しかし、微表情分析にも落とし穴はあります。

例えば、先ほども述べたように、

サイコパスなど、罪の意識が欠如している人は表情があまり変化しない傾向があることです。

 

また、ボトックス注射などをしている人は、表情筋の動きが鈍くなります。

 

そのような場合、表情筋の動きを読むことが非常に困難になります。

 

以上のことを踏まえて、私自身、表情分析の可能性をこれからも追っていきたいと考えています。

 

ありがとうございました🐈


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