ただの学生が微表情分析のスペシャリストを目指す

人種、性別問わず0.25秒以下で起こる表情の微妙な変化や会話の最中に見られるしぐさ。それらは意識的にコントロールできないため、非常に重要なサインであるのに見落とされがち。そんなことに興味を持ち独学で非言語コミュニケーションを学ぶことを決めた、ただの学生のブログです。

しぐさは万国共通?それとも文化によって違う?

<今回は、しぐさを文化的観点からお話しさせて頂ければと思います。

 

さて、突然ですが皆さんにお聞きします。

 

皆さんは、しぐさは万国共通だと思いますか?

それとも、文化によって異なるのでしょうか?

 

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しぐさは文化によって異なるのでしょうか?


以前、表情の万国共通性、普遍性についてご紹介しました。

表情には、43種類の筋肉が作り出す

10000通りの表情が存在しますが、

これら43種類の表情筋の動きは、万国共通です。

*詳しくはこちらの記事をご覧くださいね↓

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*また、表情、しぐさ、声の変化を含む

非言語コミュニケーションの重要性についてはこちらの記事をご覧ください↓

www.lietome.me

 

さて、しぐさについてはどうなのでしょうか。
今回は、しぐさの普遍性文化的違いに注目していきたいと思います。

しぐさの普遍性

ある種の行動、しぐさは

ほとんどの人々に同じように見られます。したがって、しぐさはある程度、普遍的とみなすことができるでしょう。

 

例えば、前回の記事にてご紹介した

足と脚の動き。ご覧になっていない方はまずこちらをご覧ください↓

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その他にも、

唇が見えなくなるほど口をきつく結ぶのは、何か困っていることに直面している人に共通してみられるはっきりとしたサインであり、

中指を立てるしぐさは、侮辱を表すサインとして共通してみられています。

 

普遍的なしぐさは、またまだあります。

のちの記事にてまた色々と紹介させて頂きたいと考えていますので、ご期待ください。

しぐさの文化的違い

さて、一方で、文化によって異なるしぐさは存在するのでしょうか?

ご存知かもしれませんが、文化によって意味が異なるしぐさも多々あります。

 

ここでは、日米を比べて、文化によって大きく意味が異なるしぐさに注目していきたいと思います。

  • 「おいで」/「あっちに行って」のしぐさ

日本人が離れた相手を呼ぶとき、に使う「手招き」のしぐさ。

一般的に、手のひらを下に向け、指を

上下にパタパタと振るしぐさ ですよね。

 

しかし、アメリカでは全く意味が異なるしぐさになることはご存知でしょうか?

日本流の 手招きのしぐさをアメリカで育った人に行った場合、

 

全く逆の意味の、「向こうに行って」

と追い払う意味を表すしぐさになります。

 

アメリカでは、手招きのしぐさは日本流のものとはと真逆で、

手のひらをに向け、親指以外の指を軽く曲げるのです。

 

日米のように、ある2つの文化で

意味が異なるしぐさは多々あります。

 

また、ある文化においてのみ使われる

特異なしぐさもあります。

 

とても興味深いですよね。

人それぞれ異なるしぐさの癖

普遍的なしぐさ、文化で異なるしぐさ

について見てきましたが、

実は しぐさは人それぞれ異なる場合もあるのです。

 

育った文化が同じだとしても、

人によってしぐさが少し異なる場合があります。

 

例えば、以前紹介した「なだめ行動」。

 

*詳しくはこちらをご覧ください↓

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人がストレスを感じた際に、脳を落ち着かせるために無意識に行われるしぐさですが、そのしぐさに個人差があるのはご存知ですか?

 

嘘をついた後や、心当たりのあることについて問い詰められた際、無意識に出るしぐさは人それぞれなのです。

-後頭部を撫でる。

-首を触る、ネックレスをいじくる。

-鼻を触る。

-頬を撫でる

などなど。

 

これらは癖のように、また人によって

好みがあるかのように異なります。

従って、この「なだめ行動」を使って

嘘などを見破ろうとする際は、

その相手の癖や行動パターンを注意深く観察し、把握する必要があります。

 

また、その相手をよく知れば知るほど、

判断の材料となるデータベースは大きくなるので、人によって異なるしぐさを見つけやすくなります。

 

どうでしたか?

個人的に しぐさの普遍性や違いは、

非常に興味があります。

 

また、しぐさがどのように習得されるのか。何に影響されるのか。

 

など、研究されるべきことは

まだまだありますね。

 

今回は、そんなしぐさの普遍性、文化的違いについてでした。

 

ありがとうございました🐈

 


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