ただの学生が微表情分析のスペシャリストを目指す-志水勇之進-

人種、性別問わず0.25秒以下で起こる表情の微妙な変化や会話の最中に見られるしぐさ。それらは意識的にコントロールできないため、非常に重要なサインであるのに見落とされがち。そんなことに興味を持ち独学で非言語コミュニケーションを学ぶことを決めた、ただの学生のブログです。

人格障害の一つ:解離性同一性障害/多重人格とは?

突然ですが、みなさんは
解離性同一性障害」という言葉を
ご存知ですか?


または「多重人格」と言った方が
馴染みがある方が多いでしょうか?


言葉は聞いたことはあるけれど
あまり深く理解していないという方が
ほとんどだと思います。


しかし、心理学の授業や、本を読むにつれ、個人的に非常に興味深いと感じましたので、今回は解離性同一性障害についてご紹介させて頂けたらと思います。


解離性同一性障害とは?


解離性同一性障害/Dissociative Identity Disorder (DID)は、

かつては多重人格障害/Multiple Personality Disorder (MPD)と呼ばれ、神経症、解離性障害の一つとされています。
「多重人格」という言葉はかなり
一般的に使われていますよね。


街中で話を盗み聞きしていると、
二面性を持っている人。

例えば、表では明るく気さくだけれど、
1人になると静かである人などを指す場合にも、軽く「多重人格」という言葉を使われがちです。


しかし、多重人格/解離性同一性障害と
その人の性格の二面性とは全く異なるのです。

解離性同一性障害の原因

解離性同一性障害の原因として、
小児期までに

(10歳までの間という説もあります)

極度のストレスを受けると、

自分の経験をまとまりのある1つの自己同一性(人格)に統合できなくなることがあります。

 

つまり、その極度のストレスを生じさせる出来事や、状況から逃れるために、

別の人格を作り出すのです。(解離)

 

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苦痛を受け止める人格を作り出し、自分は解離します。

解離性同一性障害の症状

解離性同一症は慢性の精神障害と言われており、症状によっては日常生活が困難になることもあります。

 

また、解離性同一性障害の

主な症状として有名なのは、

「健忘」と「複数の人格(人物) の存在」

です。

 

  • 健忘

過去の出来事についての思い出せなくなることを指します。

また、出来事だけでなく、修得した技能、例えば、パソコンの使い方なども

忘れることがあるようです。

また、健忘が発生した後に、

 

自分では見覚えのない物を所持していることを見つけたり、

最後に覚えているのとは全く違う場所にいることに気づく。

という症状もあります。

 

なぜ自分がここにいるのか、また

どのようにしてここに辿り着いたのかも

わからないことが起きると、

日常生活にかなり支障が出ることが

予想できます。

 

  • 複数の人格の存在

解離性同一性障害では、別の人格(人物)の明白になります。


この複数の人格の存在というものが、

解離性同一性障害を信じていない人達にとって、1番の議論の元となりますが、

 

実際には、別の「人格」とは呼びますが、これらは明らかに別の「人間」と表現した方が正確かもしれません。

 

なぜなら、

(後の記事にてご紹介しますが)

 

ある有名な解離性同一性障害の人物が、

複数の人格(人物)に変わる際の映像が残っており、

人格が変わるたびに、

 

-脳波

-英語のアクセント(ブリティッシュ、アメリカン、スラブなど)

-態度、姿勢、表情、利き手

-筆跡

-趣味など(煙草を好む人格、水墨画を上手に描く人格など)

 

など、特徴や性格、特技や趣味が明らかに異なることがわかっています。

 

明らかに普段と異なる言動がみられ、

まるで別の人間や存在が乗り移っているかのようなのです。 

 

その人の映像を見ればわかりますが、

芝居で複数人格を演じると考えるには、完璧すぎるのです。

 

複数人格の存在を否定していた人々も、

解離性同一性障害の人と面会すると

多くの場合、複数人格の存在を信じる以外に説明がつかない現象が起きるため、

実際に映像を見てもらった方が早いです。その映像は、次回の記事にて載せようと考えています。


複数の人格の中には、

その人が経験したトラウマ的な出来事によって異なりますが、

 

-他の人格達をコントロールする人格

-危機に遭遇したときに助けに入る暴力的な人格(保護人格)

-苦痛を感じた際にそれを受け止める人格

 

などが存在することがわかっています。

また、人格達全員、年齢や風貌、出身などが異なることもわかっています。

 

少し長くなってしまいましたが、

以上がざっくりとした解離性同一性障害のご紹介でした。

 

のちの記事にて実際に、複数の人格を持っていた方の生活や症状などを

ご紹介できたらなと考えていますので、

 

お楽しみに。

こちらが私が解離性同一性障害に興味を持つようになった本です。実際に解離性同一性障害を患いながら強盗・強姦事件の被告人とされたビリー・ミリガン本人の様子に迫った本です。(実話)是非読んでみてください↓

 

 

 

ありがとうございました🐈

 


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