ただの学生が微表情分析のスペシャリストを目指す-志水勇之進-

人種、性別問わず0.25秒以下で起こる表情の微妙な変化や会話の最中に見られるしぐさ。それらは意識的にコントロールできないため、非常に重要なサインであるのに見落とされがち。そんなことに興味を持ち独学で非言語コミュニケーションを学ぶことを決めた、ただの学生のブログです。

批評的思考 “Critical thinking/クリティカルシンキング”とは?多くの人が誤解していることとは!?

みなさんは、"Critical thinking"という言葉を知っていますか?

 

たまに、略して「クリシン」と呼ばれているようですが、

個人的にですが、この呼び方は好みません…

 

以前、飲食店にてアルバイトをしている際、俗に言う「意識が高い大学生」なのでしょうか。

彼らがお客さんとして来た際、会話を盗み聞きしていると、

「クリシン」や、「批判的思考」という言葉を多用しており、それらの能力が大事なんだと話していましたが、

 

その時点で彼らはCritical thinkingの本当の定義や意味を理解していないのだなと感じました。

 

みなさんは、どうでしょうか?

 

今回は、"Critical thinking"の定義と、その重要さについてお話しさせて頂ければと思います。

Critical thinking の定義

Critical thinkingという言葉は、よく

批判的思考」と訳されてしまいがちです。

 

「批判」というと、それは相手や相手の考えを否定することが前提にあります。

 

それに対して「批評」とは、

相手を「公平に、また中立的観点から評価すること」を意味します。

 

そもそも形容詞である "Critical"は

「批評的な」という意味を指します。

 

従って、"Critical thinking"とは、

対象を「批判的」にではなく、

中立に、公平に評価する

批評的」思考を意味するのです。

 

なぜ批評的思考が大事なのか

さて、"Critical thinking/批評的思考"

はアカデミックな分野のみにおいてではなく、もちろん、ビジネスでも、

また日々の生活の中でもとても大事な思考能力です。

 

例えば、今現在、コロナウイルスの影響により世界は大変なことになっていますよね。

その中で、インターネット、メディア、家族、友人などを通して、

日々膨大な量の情報が飛び交い続けています。

 

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膨大な情報に囲まれて生きる私たちにとって"Critical Thinking/批評的思考"はそれらを正確に、客観的に判断するうえで重要なのです。

何が正しくて、何が間違った情報なのか。

また、どの情報が論理的に説明されていて、自分にとって有益なものなのか。

 

それらを多面的、客観的に考えることは非常に大事であり、今現在我々に求められている能力の一つだと考えます。

 

ある情報を鵜呑みにするのではなく、

それを一旦自分の中に落とし込んで、

 

「批評的」に評価するのです。

 

もちろん、専門家や、権威者からの情報が常に正しいということはありません。

 

誰にでも先入観や思い込みは入ってしまいがちであり、以前の記事にて何度かご紹介させて頂いた「バイアス」を完全に取り除くことは誰であっても非常に困難なのです。

 

*認知バイアスについての過去の記事はこちらをご覧ください↓

www.lietome.me

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従って、
情報を私たち一人ひとりが

 

客観的に見て、評価することが求められているのです。

 

それらを意識的に行うことにより、

様々な情報、もちろんデマなどが大量に飛び交う現在の状況において、

 

生じるストレスが減少したりなど、

少しは状況が改善されるのではないかと思います。

 

今回は、"Critical thinking/批評的思考"についてお話しさせて頂きました。

 

ありがとうございました🐈

 


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