ただの学生が微表情分析のスペシャリストを目指す

人種、性別問わず0.25秒以下で起こる表情の微妙な変化や会話の最中に見られるしぐさ。それらは意識的にコントロールできないため、非常に重要なサインであるのに見落とされがち。そんなことに興味を持ち独学で非言語コミュニケーションを学ぶことを決めた、ただの学生のブログです。

「観察力」と「洞察力」の違いとは? 観察力の重要性

ここのところ、色々な方の、
主にビジネス系、自己啓発系の情報を発信されている方々の
ブログを拝見していて気づいたことがあります。


それは、多くの方が


「洞察力」という能力を過大評価している一方で、

 

「観察力」という言葉を過小評価している傾向があるということです。


今回は、そのことについて少しお話しさせて頂ければと思います。

 

「洞察力」と「観察力」


一般的に、
「洞察力」とは、
物事の奥底や裏側、表立って見えないものを見抜く力を指し、


「観察力」とは、
目に見えるものを客観的に注意深く、意識的に見る能力のことを指します。


多くの方が「洞察力」こそ成功するのに必要不可欠な能力であると述べてはいますが、ここに誤解が生じているのだと思います。

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「洞察力がある人は物事の本質を見抜く力がある」わけではないのかもしれません



なぜなら、


観察なくして洞察力は生まれない


からです。


「洞察力がある人間は、物事の本質を見抜くことができる」


という言葉をよく聞きますが、


どうやって?


というのが私が持つ素朴な疑問です。


洞察力がある人は、
物事の本質や裏側などの、
目に見えない事柄をスパーンっと


急に発見、目視することができる能力があるのでしょうか?


これができたら何か別の、特別な力があるとしか思えないのです。


つまり、洞察力というものは、
独立した特別な力ではなく、


観察によって得た様々な情報を
理論的に繋げることである事柄を裏付けたり、

新たな発見をする能力であると私は思います。


従って、第一に、

「観察をする」

 

ということが非常に重要になってくるのです。

 

この観察力ですが、
私たちの日常にあって、目に見えるもの全てが対象になります。


当ブログのテーマである
微表情やしぐさも、もちろん観察対象になり得ますし、

その人の服装や髪型、持っている物なども全て観察に値します。


これら、細かい部分まで注意深く、また意識的に観察することによって、
あなたがそれらを分析するためのデータが増えていくことになるのです。


そうすることで初めて、その人の行動や物事などの
本質や奥底にある意味などを洞察、分析することが可能になるのであり、


観察せず、データが乏しいままに
本質を見抜こうとするということは
誤解に繋がりやすいため、とても危険であるのです。
このことは、以前の記事にてお話しさせて頂いたように、表情分析へのよくある誤解と同じ考え方です。


*詳しくはこちらの記事をご覧くださいね↓

www.lietome.me


従って、見えない物が観察なくして
見えるというのは、あまり現実的ではない話であり、
少しでも行動や物事の裏側、本質に、近づくためには、

日々の意識的な観察が欠かせないのです。


皆さんも是非、なんでもよいのです。
このような状況ですので、

一緒に暮らしている人の癖や行動、
好む服装や色。または一緒に暮らしている動物の行動パターンを観察してみたりしてみてください。


毎日の意識的な観察の練習が
「観察力」の向上に繋がり、それが
「本当の洞察力」に繋がると考えます。


ありがとうございました🐈

 


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