ただの学生が微表情分析のスペシャリストを目指す-志水勇之進-

人種、性別問わず0.25秒以下で起こる表情の微妙な変化や会話の最中に見られるしぐさ。それらは意識的にコントロールできないため、非常に重要なサインであるのに見落とされがち。そんなことに興味を持ち独学で非言語コミュニケーションを学ぶことを決めた、ただの学生のブログです。

猫の学習能力はすごい。猫の観察的学習/observational learning

元保護猫のうめを愛護センターから家族として迎えて2年と数ヶ月が経ちました。

現在家には、元野良の先住猫みーとうめが元気に暮らしています。

個人的に、複数の猫たちと暮らすのは初めての経験であり、うめが家に来た当初は、うめがずっと怯えていたのに加え、先住猫のみーがうめに対してシャーシャー(猫の上下関係を教えたりしているとの説もあります)していたので少し不安でしたが、今では2人とも良い距離を保ちつつ、特に問題なく仲良く暮らしています。


そんな猫2人と暮らしていて、気づいたことを今日は執筆させていただこうと思います。


猫も観察的学習をする


新入り猫の うめを観察していると、とても興味深いことに気がつきました。


それは、家に来た当初と行動パターンが全く異なっていることです。
また、その行動パターンは、全く同じではないですが、みーの行動に似てきていること。最近のうめの行動は、みーの行動と類似するものが多々見られるのです。
家に来た当初は、怯えやすく、また人との暮らしにも戸惑っているような、甘え方を知らないように見受けられたうめですが、今では床をトントン叩くと、そこに横になり、撫でてとアピールをします。

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最近は「へそ天」まで披露してくれるようになりました。


これは、元々みーが撫でてほしい時によくする行動の一つです。

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撫でられるのが大好きな みー



また、うめは、ブラッシング用のブラシを、同居人が持つのを見ただけで反応してそばに来るようになりました。これも、みーがブラッシングをされているのを観察していて、実際にブラッシングを経験して気持ちよかったからなのかなと思ったりします。


何故うめがみーと同じような行動パターンになったかを考えてみると、

うめは高い場所を好み、そこからよく同居する人の動きや、みーの行動、さらには同居人がみーに対してどう接しているかをよく観察しているのです。

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人の動きやみーのことをよく観察している うめ



ここで浮かぶ一つの仮定は、

うめはみーが人とどのように接しているかを観察することによってその行動を「学習」しているということです。

それでうめ自身もその行動を実際に試してみて、いい思いをすれば、その行動はさらに強化されていきます。つまり、その行動の頻度が増えたりするのです。

*心理学でいうところの「オペラント条件付け」のことを指します。オペラント条件付けについては、またのちの記事にて詳しく説明しますね!


みー1人だけのときにはあまり気づかなかったことですが、猫が猫を観察対象/modelとして観察し、その行動を模倣していく姿を間近で見て、とても面白いなあと感じます。その観察的学習のおかげか、最近うめが人に甘えるのが上手になってきたような気もします。

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自分から膝によく乗ってくるようにもなりました


ありがとうございました🐈


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