ただの学生が微表情分析のスペシャリストを目指す-志水勇之進-

人種、性別問わず0.25秒以下で起こる表情の微妙な変化や会話の最中に見られるしぐさ。それらは意識的にコントロールできないため、非常に重要なサインであるのに見落とされがち。そんなことに興味を持ち独学で非言語コミュニケーションを学ぶことを決めた、ただの学生のブログです。

フランスの文化から学ぶルーズさ 心にゆとりを持つこと

2年半前ほどですが、フランス•リヨンに少しの間滞在していました。

f:id:Lietome:20200602183339j:plain

通っていた大学の横を流れるローヌ川



滞在するにあたり、WiFi の契約や口座の開設諸々をするために、店舗に伺って、書類をまとめ、申請をする作業を行なっていました。
日本で行えば、割とシンプルな手続きですが、フランスでは誰しもが大苦戦します。


その理由は、


「ルーズさ」

 

の一言に尽きます。


他の国では有名な話ですが、
どこのお店に行っても、従業員は自分の担当している業務以外を行いません。
従って、
「これはどうすればいいのですか?」
と担当ではない人に聞いてしまうと、
「それ私の担当じゃない」
と、たらい回しにされてしまうのです。


さらに圧巻は、返信の遅さ。
問い合わせメールに対する返信や、書類の審査に数ヶ月かかる。

もっと言えば、返信が返ってこないことも。


しかし、ここで皆さまにお伝えしたいのは、
私はフランスのこの文化を否定したいわけじゃないということです。


そもそも日本を基準に考えることが
おかしいですし、私はそんなにせっかちな性格ではないので、

フランスのルーズさがストレスに感じることはありませんでした。


キッチリとした人や、せっかちな人がフランスで暮らすとなると、

最初はかなりストレスを感じるかもしれません。


が、驚くことに、
人はどんな環境にも慣れるものですね。


しばらくその環境に身を置いていると
そのルーズさが自分にとって普通になってくるのです。


ここに、私がフランスに滞在してよかったなと思うことの一つがあります。


それは、以前にも増して、

何事にもそんなに怒りや焦りを覚えなくなったことです。

f:id:Lietome:20200602183335j:plain

フランスのレストランのトイレに貼ってあったもの。 「小便器の周りを汚さないでくれ」というメッセージですが、この伝え方に心のゆとりから来る遊び心を感じました。




日本に帰って来て、諸々手続きを行う際には、

そのスピーディーさに逆カルチャーショックを受けたほどです。


日本は、キッチリしすぎなのではないでしょうか?


よく言えば、手続きや返信などが迅速で、物事が効率よく進むのでしょうが、
それがうまくいかなかった場合に感じるストレスや、

その担当者の方に対する怒りはその分大きいのではないでしょうか。


悪く言えば、 「窮屈」なのです。

 

このような意見を述べると極端に受け取ってしまう方がいますが、
どちらの文化が上かという優劣をつける気はありませんし、

日本の文化に対して、何事もてきとうにやれ
と言っているわけではありません。


心にゆとりを持つことで、トラブルの元になり得る負の感情やストレスを減らすことができるのではないかと感じたのです。


そんなフランスのルーズさが
少し恋しくなっていたので記事を執筆させていただきました。


ありがとうございました🐈


人気ブログランキング

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(その他)へ
にほんブログ村