ただの学生が微表情分析のスペシャリストを目指す-志水勇之進-

人種、性別問わず0.25秒以下で起こる表情の微妙な変化や会話の最中に見られるしぐさ。それらは意識的にコントロールできないため、非常に重要なサインであるのに見落とされがち。そんなことに興味を持ち独学で非言語コミュニケーションを学ぶことを決めた、ただの学生のブログです。

「嘘つきは目を逸らす」は実は正しくない!? 嘘つきの心理から考える

「嘘をついている人は目が泳ぐ」
こんな表現を見たことがあります。


嘘をついている人は動揺しているから
目の焦点が一点にならずに、色々なところを見る傾向があるということを
表しているのだと思います。


しかし、そうとも言い切れない事を
みなさんはご存知でしょうか?


実は、嘘をついた人は、
「目を相手から逸らさない」
という傾向もあるのです。


いやむしろ、こちらの方が理論的にも、私の経験的にも信憑性が高いように思えます。


なぜ嘘つきの目が泳がないのか


それでは、なぜ嘘をついた人の目が泳がずに相手のこと、一点を見つめる傾向があるのでしょうか?


ここに、多くの人が嘘を見破ることが難しい原因があると思います。


ポイントは、嘘をついた人と、嘘をつかれた人、どちらがより神経質に、慎重になっているかなのです。


もうお分かりかと思いますが、


嘘をついた人は内心、その嘘がバレないかどうか、とても不安です。
そのため、神経質になり、相手が何か気付いていないか、察していないかじっくりと観察する必要があるのです。


嘘をついた場合、もしも相手が何か疑っているようなら
すぐにでも手を打つ必要がありますよね。

そのため、相手の一挙一動を見逃さないように相手のことをじっと見つめる傾向があるのです。

f:id:Lietome:20200604003323p:plain

嘘つきは、目をそらすことで相手の一挙一動を見逃すことを嫌うのです。




逆に嘘をつかれた人はどうでしょうか。
特別なトレーニングを受けていたり、表情やしぐさに興味のある人なら別ですが、多くの人は普段、相手の表情やしぐさをあまり気にかけていません。


そのため、相手に嘘をつかれたとしても、手がかりとなる表情の変化などを見逃してしまいがちなのです。


さらには、嘘の上手い人などは
自分の表情やしぐさをコントロールし、自然にサラッと嘘を混ぜ込んだり、相手の意識を他のことに気を逸させることに長けているので、嘘がバレる確率が更に低くなるのです。


どうでしたか?


もちろん、焦ったり、動揺しやすい人も中にはいます。その場合、目が普段より泳いだり、挙動不審に見えることが、嘘の手がかりとなりますね。


あがり症であったり、普段からそのような行動をする人が必ずしも嘘つきである必要はありません。


ポイントは、普段の行動や反応から
どのような変化があったかなのです。


ある一つの発言をした後に、
人によりますが、鼻を触る回数が増えたり、瞬きが多くなったりすれば、
前後の会話の内容と照合して初めて
それらが嘘の手がかりになり得る可能性があります。

 

興味のある方は、「嘘の権威」と呼ばれ、長年

嘘について研究しているアメリカのエクマン氏の本を是非読んでみてください↓


みなさんも、是非日常から他の人の表情、しぐさなどを観察してみてくださいね。


ありがとうございました🐈


人気ブログランキング

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 心理学へ
にほんブログ村