ただの学生が微表情分析のスペシャリストを目指す

人種、性別問わず0.25秒以下で起こる表情の微妙な変化や会話の最中に見られるしぐさ。それらは意識的にコントロールできないため、非常に重要なサインであるのに見落とされがち。そんなことに興味を持ち独学で非言語コミュニケーションを学ぶことを決めた、ただの学生のブログです。

「Change blindness /変化盲」① 「アハ体験」が流行った理由

以前、認知心理学から、「Attention/注意、注目」とはなにか、


そして、注意が向けられないがために物事を見落としてしまう現象、


「Inattentional blindness/非注意性盲目」


についてご紹介させて頂きましたね。


覚えていますか?


記憶が定かではないという方は、
是非その記事から先にお読み頂ければと思います↓

www.lietome.me

 


さて、今回は、「Inattentional blindness/非注意性盲目」と並んで
認知心理学では有名な知覚現象、


Change blindness/変化盲」についてお話しさせていただければと思います。

 


「Change blindness/変化盲」とは?


「Change blindness/変化盲」とは、
脳の持つある特徴から発生する知覚現象です。


そのある特徴とは、「変化盲」と呼ばれ、

脳は、外界の変化に気がつきにくいということを指します。


具体的にはどういうことなのか?


心理学的実験例や、変化盲を利用したエンターテインメントなどご紹介しながら説明していきたいと思います。


が、今回は数年前に一斉を風靡、
日本で流行った「アハ体験」についてご紹介したいと思います。


①アハ体験


変化盲が日本でよく知られるきっかけとなったのには、

これが大きなのではないでしょうか。

 

何年か前に、
番組でアハ体験が一つのコーナーになっていましたよね。

それに伴って、「変化盲」という言葉は知らなくても、

アハ体験は知覚現象の一つと認識された方は多いのではと思います。

 

 

 アハ体験の由来


そもそも、変化盲の一つがなぜ「アハ体験」と呼ばれているのでしょうか。

 


それは、英語圏で何かを理解した時に発せられる

「a-ha」という言葉から来ているようです。

 

f:id:Lietome:20200610182722p:plain

何かを理解した時によく発せられる言葉が由来のようです。

 

サザエさんでアハ体験

 

気になる方は、以下のリンクから、ぜひ挑戦してみてください

サザエさんの一家団欒の絵を題材にして作られたアハ体験で、

絵の中のどこかが変わります↓

 

youtu.be

 

 

 どうでしたか?

簡単でしたか?

変化を見抜くことができなかった人もいらっしゃると思います。

それは何故なのでしょう。

 

なぜ人は変化に気が付かないのか


人は、視野内で大きな変化があった時、その場所に注意が引きつけられるので、

たいていの場合、変化に気づくことができますが、


小さい変化だと注意が充分に引き付けられないため、

変化に気づきにくくなるのです。

 

 

 簡単そうで中々違いに気づくことができないことや、

そのメカニズムがわからないことから、

「面白い!」

と感じ、アハ体験を受け入れた人が多かったのことが
アハ体験が日本で一時期、流行した理由なのかもしれません。


アハ体験だけが変化盲の例として
考えられがちですが、


実はもっと面白い実験などもあるのです。


また次回、ご紹介したいと思います!


ありがとうございました🐈


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