ただの学生が微表情分析のスペシャリストを目指す

人種、性別問わず0.25秒以下で起こる表情の微妙な変化や会話の最中に見られるしぐさ。それらは意識的にコントロールできないため、非常に重要なサインであるのに見落とされがち。そんなことに興味を持ち独学で非言語コミュニケーションを学ぶことを決めた、ただの学生のブログです。

10秒で人の表情の変化に気づく?「無表情実験」が発見した新たな赤ちゃんの表情認識能力

以前の記事で、赤ちゃんの
表情認識の能力について
お話しさせていただきました。
その記事をご覧になっていない方はこちらからどうぞ↓

 

www.lietome.me

 


それた関係して、非常に興味深い研究を見つけました。


それは、「無表情実験

というものです。


「無表情実験」とは?


無表情実験とは、1974年、アメリカの心理学者エドワード•トロニックによって行われた実験です。


この実験では、母親と赤ちゃんを集め
まず、母親に赤ちゃんと遊んでもらいます。その際、はっきりとした様々な表情を浮かべてもらいながら赤ちゃんと接してもらいました。
すると、赤ちゃんも笑ったり、バブバブ言いながら反応しました。

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次に、トロニック氏は、母親に無表情のまま赤ちゃんと接するように指示します。
すると、面白いことに赤ちゃんの反応はすぐさま変化したのです。
母親の反応を得ようと、大きな声を上げ、激しく動きはじめました。
そして、仕舞いには泣き出してしまいます。


ここで母親が無表情から再び笑いかけると、赤ちゃんはぴたっと泣き止み、また笑いながら反応をするのでした。


無表情実験での発見


トロニック氏はこの実験で、赤ん坊の初期コミュニケーションに関する常識や、

赤ちゃんの表情認識の能力に関して面白い発見をしました。


それは、赤ちゃんが母親の表情から異変に気づくまでのスピードです。


無表情の母親と接する赤ちゃんが
無表情を認知して、泣き出したり声を上げたりするまでにかかった時間は
たったの10秒ほどだったのです。


表情から得られる情報


わたしたちも、日々の生活の中で
人の表情から様々な情報を得ています。


特に無表情や、強張った怒りの表情、嫌悪の表情は
人に不快感を与えます。


我々はそれを10秒足らずで、
いや、もっと短い時間のなかで
この人と接するべきか
などの判断をしているのです。

 

ちなみに微表情分析では0.2秒以下で起こる表情の変化を見ます。


また、私たちは常に笑顔や作り笑いである人にも違和感を感じます。

人間が毎秒笑っているということはありえないので、

いつも笑顔な人は常に作り笑いをしているのではないかと、

信用に欠けますよね。


みなさんも、人と接するときには
自分がどのような表情を浮かべているのかを意識してみてくださいね。

 

意外と、ニヤニヤしていたり、こわばった表情をしているかもしれませんよ。


ありがとうございました🐈


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