ただの学生が微表情分析のスペシャリストを目指す

人種、性別問わず0.25秒以下で起こる表情の微妙な変化や会話の最中に見られるしぐさ。それらは意識的にコントロールできないため、非常に重要なサインであるのに見落とされがち。そんなことに興味を持ち独学で非言語コミュニケーションを学ぶことを決めた、ただの学生のブログです。

「他人叩き」が大好きな日本。なぜ人のゴシップやスキャンダルに群がるのか

今に始まったことではないですが、
毎日のようにワイドショーでは、
芸能人のスキャンダルやゴシップばかりが取り上げられ、

それについて番組の内輪内で盛り上がっているものばかり。


挙げ句の果てには無駄に大きなボードを使って

スキャンダルが発覚した芸能人の行動を

時系列に並べ説明までしている始末。


なぜこのような形態が続くのかと考えれば、

もちろんそれには需要があるから。


多くの人はそのようなゴシップやスキャンダルに釘付けなのです。


なぜ人はゴシップやスキャンダルに群がるのか


私が思う一つの理由は、

自尊心を保つため

*自尊心についてはこちら↓

www.lietome.me

 


例えば芸能人が不倫をしたケース。


芸能人とは、
知名度があり、収入も高い、

イメージ的には自分たちより上の存在と捉えている方が多いのではないでしょうか。

 


そのような芸能人が、不倫という
世間一般的に「良くない行い」とされる行為をすれば、

急にその人がどうしようもない人に見えて、
なんだか自分の方がマシな気がしませんか?


人はスキャンダルを起こした人と、

自分を比べることで安心したいのではないかと思うのです。


「あの人に比べれば自分の方が真面目にちゃんと生きている」


つまり、下方比較をすることで
自分の自尊心を保っているのかもしれません。


なぜ人は他人を叩きたがるのか?

 

社会心理学の中で、


in-group/内集団

out-group/外集団」という概念があります。


簡単に言えば、人は自分をどこか

グループに属していると捉えていて、(in-group)


自分が属すグループ以外のもの(our-group)と区別をしているというもの。


また、人は自分が属すグループ(in-group)のほうが、

他(our-group)よりも優れていると思う傾向があります。

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この内集団への意識、そして外集団との区別の意識が
日本では強いように感じます。


ある実験で、
西洋人と日本人に自分について述べてもらうように指示すると、

 

西欧人は、自分について述べる際に、
自分の性格や特徴などに着目して話す傾向があることがわかっています。

(例:「私は優しい性格で、バスケットボールが得意で…」)

逆に日本人は、
自分がどのグループに属しているか、などを話す傾向があるとされています。

(例:「大学時代は○○サークルで、今は○○会社に所属していて」)


何が言いたいかというと、


日本では集団意識が強すぎるのです。


謎の仲間意識が芽生えていて、
その中で少し問題を起こした人がいると


みんなで袋叩きにして、
内集団から追い出そうとします。

 

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社会全体が一つの内集団という考えのもと、
普段は他人に対していい顔をして接するが、
何か問題がある人だとわかると、

 

なにもなかったかのように冷たく接したり、

残りの人全員で結託してその一人をタコ殴りにする。


人はそのようなものであるとわかっていながら、


1人で行動することを嫌がり、

常に他人と繋がっていたいという人たちが多いような気がします。

 


本当に独特な文化だなあと日々感じます。


何か、他に、

日本人のこのような特性に影響してそうな要因があったら、

是非コメント欄で教えてください。

 


ありがとうございました🐈


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